旗を使う会社のロゴの作り方

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会社のロゴマークを作りたいと思ったときに旗を使用したい場合もあるでしょう。ブランドイメージに合っている場合や、企業理念に旗の意味が込められているとき、旗に関わる製品を作っているときなどには特に重要です。

旗を使う会社のロゴを作るときには色々な方法があるので、どのようにしてデザインしたら良いかを知っておきましょう。

『会社ロゴを作るときに大事なことを知ろう!ロゴ制作のテクニック』

ロゴの構成を考えよう

ロゴは一般的にテキストとエンブレムの組み合わせによって構成されています。会社のロゴの場合にはエンブレムを用意し、テキストとして社名を添えるのが基本です。このような構成でロゴマークを作成することもできますが、会社名のテキストをエンブレムに含めて一つのマークにすることもできます。

エンブレムのデザインの中に文字を入れ込み、一体化させるのが一般的なアプローチです。また、テキストを使ってデザインを仕上げてしまう方法もあります。単純にテキストを修飾するだけでロゴにすることも可能ですが、よくあるのは文字を変形させるなどの工夫をしてエンブレム風に仕上げる方法です。

このようなロゴの構成の仕方の違いによって旗をどのように入れ込めるかが異なるので、まずは構成を決めるのが肝心です。

旗の使い方を考えよう

旗を使う会社のロゴをデザインするときには、まず旗の使い方をよく考えましょう。エンブレムを使用する場合には、エンブレムそのものを旗にするのが典型的な方法です。エンブレムの一部として旗を使っても良いので、旗と建物や島などを組み合わせて作り上げることもできるでしょう。

一方、テキストを旗に変形させる方法もあります。「I」や「J」、「L」などのローマ字は旗の軸にすることができ、「P」はそのまま旗に変形させられます。このような工夫をするとテキストに旗を盛り込むことも可能です。

また、旗はロゴの背景や枠に使うこともできます。旗の形状を背景として描き、その中に社名のテキストを入れて仕上げる方法はシンプルでわかりやすいでしょう。旗の中にテキストと一緒にエンブレムもいれるというレイアウトもできます。

ロゴマークの枠には四角形や円形がよく用いられていますが、枠として旗の形状を採用しても問題ありません。このように旗のマークは使い道がたくさんあるので、どのようにしてロゴに取り入れるかを十分に比較検討してみましょう。

ブランドコンセプトなどに関わりがある場合には、どのような印象を顧客に与えたいかをよく考えて選ぶのが大切です。

旗のデザインを考えよう

旗の使い方に応じてデザインを決めるのが次のステップです。実際にはロゴ全体のデザインを考えながら修正をする必要がありますが、旗をメインにするなら最初に大枠を決めておくのが重要です。旗の形状や色、旗の中に記載したいものは初期に決めておいた方が良い項目で、旗がなびいている姿が良いのか、国旗などと同じように開いた状態の旗が良いのかも考えておきましょう。

この大枠さえ決まってしまえば、テキストやエンブレムなどとの兼ね合いを考えつつ微修正をしていくのは容易です。大きな旗を利用する場合には旗の色によってロゴの印象が左右されることになるので、ブランドカラーを意識したものにしておくと良いでしょう。

ロゴ作成の方法を具体的に検討しよう

会社のロゴは顧客の持つイメージを左右する重要なものです。できるだけブランドイメージが伝わりやすくて印象にも残るロゴにしたいと考えるのが当然でしょう。そのようなデザイン力がある人材が社内にいるかどうかをよく考え、ロゴ作成の方法を具体的に考えるのが大切です。

一度ロゴを作成してしまうと簡単には変えられなくなってしまうので、失敗しないように気を付けなければなりません。コストを抑えようとして社内の人材に任せたために、あまり魅力がないロゴに仕上がってしまうこともあります。

旗の使い方やイメージが決まったら、プロのデザイナーに任せてロゴを作成してもらうのも良い方法です。デザイン会社でもロゴ作成をしていますが、フリーランスのデザイナーに依頼することもできます。クラウドソーシングサービスが広まっている影響で、ロゴデザインは比較的安い単価で依頼できるようになっています。

一般的には機密情報を含むロゴ作成になるのでフリーランスデザイナーと個別に契約して依頼するのが無難です。ただ、これから会社を立ち上げるような段階ならロゴの作成をしていることが世の中に知られても特に問題はないでしょう。

このようなケースではコンペを実施して、多くのデザイナーにロゴを作って提出してもらうのも良い方法です。旗の使い方などについて同じ条件で作成しても千差万別な仕上がりになることがわかるでしょう。クラウドソーシングでロゴ作成のコンペを行うと数十個くらいの応募があるのが通例です。

そのくらいの候補があると秀逸なデザインのロゴが手に入ると期待できます。しかし、クラウドソーシングでは思っていた通りのロゴができないリスクもあります。イメージが大体できていて、その通りのデザインに仕上げて欲しいという場合にはデザイン会社に依頼したり、フリーランスデザイナーを探して相談したりした方が確実です。

相談を繰り返していくとより良い仕上がりに近づいていき、満足できるロゴができあがるでしょう。

旗のロゴは自動作成も可能

会社のロゴを作成するときに、社内の人材でもデザインセンスがある人がいるから作れそうだという場合もあるでしょう。その際に悩みになりがちなので、スタート地点にするデザインがないことです。テンプレートになるようなデザインがあれば手直しをして作れるという人は多いですが、ゼロからロゴを仕上げられる人はあまり多くありません。

その際にはイメージに近いロゴを自動作成ツールで作りましょう。旗のロゴに対応している自動作成ツールもあります。構成や旗の使い方が概ね希望通りになっているものができたら、それをテンプレートにして手直ししてもらうとスムーズに期待しているようなロゴを作れるでしょう。

『美容系の会社に合うロゴを作りたい!会社ロゴを作るときのポイント』

イメージを重視して旗のロゴをデザインしよう

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会社のロゴに旗を盛り込みたいときにはロゴの構成と旗の使い方をよく考えるのがまず大切です。そのイメージさえしっかりとできてしまえば、デザイン会社やフリーランスのデザイナーに依頼すると期待しているようなロゴができあがります。

どんな旗をどう使いたいかが明確にならないと依頼するのも困難なので、具体的なイメージを作り上げるのが何よりも重要です。

『メガネが売れるようなロゴが欲しい!会社ロゴを作成するテクニック』